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わたしのおじさん episode6♪ 感想など [ドラマ]

わたしのおじさん  episode6♪

☆キャスト
一ノ瀬ひかり/岡田結実

おじさん/遠藤憲一

千葉迅/城田優

出渕輝彦/小手伸也

九条隼人/戸塚純貴

馬場桃花/青木さやか

小見彩華/中川知香

来夢/玉田志織

パウダー/JP

泉 雅也/田辺誠一



今回は、なぜだかわからないのですが、千葉Dにも、おじさんが見えるという不思議な現象が起きていました。しかし、どうやら一過性のものらしく、千葉Dには既に妖精のおじさんが見えていたという記憶すらないようでした。

ただ、以前にも千葉Dはおじさんの存在を知っていたようであり、自身の進路に関して対立していた父のもとから出奔する際には、おじさんに「これでよかったんだよな?」とまで話しかけていたのでした。

が、しかし、それはただ単に自分に向けての独り言であったようでもあり、確かに会話していたわけではないので、おじさんが見えていたのではないようなのですが、一方おじさんの方は、千葉Dを以前から知っていたわけで、そこらへんがどう解釈したらいいのかが、釈然としないところでもありました。

妖精だから、ということですべて解決できないような気もしますが、ところで、おじさん役の遠藤憲一さんは、このところぼくの知る限りでは、出演なされているドラマの役どころが、ほとんど人間離れした、「超越した存在」である事が、ほとんどなような気がしています。

旅館の仲居さんとして登場する役も、超人的なサービスを提供するキャラですし、前回なども膵臓癌ステージⅳのおばあちゃんの為に、軍服を着用し、おばあちゃんの心残りであった混浴風呂に入るという願いを叶えてあげるなど、ミシュラン五つ星ホテルでも到底敵わないサービスをリーズナブルな料金で展開していました。


また、セクゾの彼との共演であるドラマでも、伝説の泥棒「煙鴉」として登場し、八面六臂の大活躍を見せてくれるのですが、最後まで本性を現すことなく、また煙のごとく消えてしまうという超人的キャラであり、善なのかはたまた悪なのか、まるで素盞嗚尊のようなトリックスターぶりを発揮していました。


今回のお話では、睡眠不足でいよいよ幻想を見始める残業100時間超えの千葉Dは、働き方改革を目前にして真っ先に休みを取らされるわけなのですが、親が勝手に婚約を決めたフィアンセの紹介によりネット配信会社から引き抜きを受けた彼は、今の映像制作会社テレドリームを辞めてニューヨークでドキュメンタリーを撮るか否かで悩むという、千葉Dにスポットを当てたお話でした。

出淵チーフが、千葉Dの休んでいる間にディレクターをやるということで、正式にDに昇格したのですが、そのデブDが出した攻めの企画は、生放送という無鉄砲なもので、同時期に千葉Dはニューヨーク行きを決心するのですが、出淵Dがエレベーターの箱の中に閉じ込められるという美味しいアクシデントもありなどし、結局千葉Dは、ニューヨーク行きを蹴り、用意してあったフリップも一切なしで、それこそアドリブで番組をやりきってしまうのですが、その千葉Dの翻意をどう捉えたらいいのか釈然としないところはありました。

それは、やはりやってみぃだけのDで終わりたくない、新しい事に果敢に挑戦したいという強い想いがあったからこその、ニューヨーク行きだったはずなのですが、なぜかまだ限界突破やってみぃで、やりたいことがある、やり残したことがあるということで、転職はとりあえずはペンディングでという運びとなったのでした。

まあ、たぶん千葉DはやってみぃだけのDで終わるのではないでしょうか。ヒット作を持っているだけで凄いことなのですし、敢えて危険を犯してまで転職する必要はないでしょう。

もうそうなると、いわば守りの姿勢となるわけですが、自分の実人生で攻めるのではなく、自分の番組で攻めの企画を連発していく程度が、安全ですね。

これからドラマは、どこへと向かって行くのでしょうか。おじさんの謎は解き明かされることもなく、やがて一ノ瀬ひかりの記憶からも消えてしまうのではないのかと思えてなりません。


まったく煙鴉そのままですね。行方は杳として知れず。その存在自体危うい限りです。煙鴉さんも実は妖精だったのかもしれません。


千葉Dのケースでは、彼が悩んでいたりして行き詰まっているときに、現われたようなふしがありますが、どうなんでしょう。
今回は、成田に向かうタクシーの中で、泉Pからの架電を無視してしまう彼だったのですが、おじさんが現われて翻意を促したような流れとなっていました。このために、つまりおじさんには未来がわかっているので、千葉Dの選択もわかっていたはずで、そのために千葉Dには自分を一時的に可視化したのではないでしょうか?


このおじさんの目的はいったいなんなのでしょう。妖精の考えていることなど人間にわかるはずもないのですが、みなさんの周りにも、実は妖精がいたりするかもしれませんね。







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